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2014.04.22 Tue 19:09

ツバメの里帰り



私達の住む古民家「かめりあん」の玄関には、古いツバメの巣があります。
その巣に、今年もツバメがつがいで戻ってきました♪

つがいのツバメ


昔の農家の人々はツバメを「益鳥(えきちょう)」として歓迎していたそうで、なんと!巣作りに必要な泥まで用意して待っていた人もいたという話があります。

寒さに弱いツバメは、冬の間を暖かい東南アジアの島々で過ごし、春が来ると海を何千キロも超えて日本に帰って来る渡り鳥で、春の雨でぬかるんだ田んぼの泥と藁(わら)などイネ科の枯れ草に自分の唾液を混ぜて捏ね、巣を作ります。

ツバメの巣作り用枯れ草

その作り方は、下地に藁(わら)と水と土を混ぜたものを塗る日本の伝統的な「土壁」とよく似ていて、とても丈夫なので補修をしながら何年も使い続けたりすることもある様です。

ツバメの巣作り01

ツバメは家の軒下や時には家の中にまで来て巣を作りますが、ツバメが巣を作るような家は安全な家で、安心できるので繁栄するということから縁起がいいものとされていた様で、床に糞が落ちても迷惑がらずに歓迎していたそうです。

ツバメの巣作り02

元々、ツバメは崖や洞くつに巣を作っていた様ですが、ツバメを殺したり巣や雛に悪戯をする事を子供たちにも慣習的に禁じていたので、ツバメの方も人を恐れる事もなく、人のいる処に巣を作る様になり、次第に天敵の多い危険な自然の中を避け、大切にしてくれる人間の住む、安全な家屋などに巣を作る様になったのだといいます。

ツバメのヒナ02

そして何時の頃からか、ツバメは雷や火事を防ぐ生きものと信じられ、子供を生み育てるおめでたい鳥=縁起のいい鳥として人々に愛され、大切にされる様になりました。

ヒナに餌をやる親ツバメ

かつての日本の農村では、農繁期に田んぼの上を飛び回り、穀物に手を付けることなく稲につく虫を餌として捕獲してくれるツバメは、稲作を手伝ってくれる大切なパートナーだったのです。



しかし、田畑に農薬が使われるようになったことで、餌になる虫が減ってしまいました。
又、農村部では田畑が減り、都会では地面がアスファルトなどに覆われてしまい、巣作りに必要な土が減っています。
そのため日本人にとって身近だった鳥、ツバメの数は毎年激減し続け、今や街からその姿を消しつつあります・・・

ツバメのヒナ01
                                  (昨年の雛の様子)

その事を思うと、たとえ玄関がツバメの糞で汚れても、毎年戻って来てくれることに感謝せずにはいられません。
そして、ツバメがちゃんと戻って来てくれる環境と田畑を大切にしてゆきたいと思うのです♡

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